こんにちは！福岡県朝倉市にある「いつでもリハビリ」です。
今日は、多くの方が抱える肩こりの悩みに対する話題のアプローチ、「肩甲骨（けんこうこつ）はがし」についてお話しします。
肩こりは、デスクワークやスマホの長時間使用など、現代人の生活習慣が大きく関係しています。肩周りの筋肉が硬くなり、血流が悪くなることで、痛みや不快感が生じるのです。そこで注目されているのが、「肩甲骨はがし」という手技です。
「肩甲骨はがし」とは、文字通り肩甲骨周りの筋肉をほぐし、肩甲骨を動かしやすくすることで、肩こりを解消する方法です。
肩甲骨を動かすことで、背中全体の血流が改善し、肩の痛みやこりが軽減されます。
肩甲骨が動きづらいと姿勢が悪くなる？
肩甲骨と体幹は、私たちの動きにおいて重要な役割を果たしています。
肩甲骨は上肢の動きをサポートするだけでなく、体幹と連動して全身のバランスを保つためにも不可欠です。
肩甲骨は、複数の筋肉によって動かされ、その動きは体幹の安定性に大きく依存しています。
例えば、肩甲骨の動きは前鋸筋（ぜんきょきん）という筋肉によって支えられていますが、この筋肉が効率よく機能するためには、体幹筋（腹筋や背筋など）の活動が重要です。体幹筋は、肩甲骨の動きをサポートし、上肢の自由な動きを可能にします。
高いところに手が届きにくい、背中に手が回らないなどの状態は、肩甲骨の動きを制限している可能性があります。
また、肩甲骨と体幹の関係は、姿勢にも影響を与えます。
例えば、頭部が前方に突出する姿勢は、肩甲骨の位置に影響を及ぼし、結果として肩関節のアライメント（骨や関節の位置関係）が変化する可能性があります。これは、肩の痛みや動きの制限につながることがあり、適切な体幹のアライメントが重要であることを示しています。
肩甲骨と体幹の関係は、日常生活の動作からスポーツパフォーマンスまで、幅広い分野での理解が求められています。
「肩甲骨はがし」のデメリット
しかしながら、肩甲骨はがしにもいくつかのデメリットがあります。
効果が一時的：
肩甲骨はがしの効果は一時的で、根本的な改善には繋がらないことがあります。
痛みのリスク：
筋肉を無理にほぐそうとすると、かえって痛みが出たり、筋繊維が傷つく可能性があります。筋肉が損傷した状態（炎症）では、改善までの時間がさらに掛かってしまうことになりかねません。
費用が高額になりやすい：
効果が一時的なものとなりやすい肩甲骨はがしだけでは、いつまでも根本的な改善には至らず、結果的に費用が高額になってしまうケースも考えられます。根本的なカラダの改善には、肩甲骨だけでなく全身的な視点が必要です。
症状の悪化：
状況によっては、肩甲骨はがしによって症状が悪化する場合もあります。肩甲骨の動きが制限されていることで、姿勢を安定させている方にとっては、肩甲骨はがしが逆効果になってしまう場合もあります。
当院では、この「肩甲骨はがし」だけでなく、根本改善を目指す施術を心掛けております。
その理由は、当院の特徴でもある、部分的な症状改善に留まらず、姿勢や体幹の機能も含めた全身的な施術が根本改善に繋がるという考えに基づいています。
「いつでもリハビリ」では、一人ひとりのお客様の状態に合わせたオーダーメイドの施術を心がけています。
肩こりに悩む日々から解放されたい方、福岡県朝倉市「いつでもリハビリ」までお気軽にお越しください。
いつでも、お待ちしております！