こんにちは、福岡県朝倉市の「いつでもリハビリ」です。
今日は、多くの方が抱える肩こりについて、湿布を貼っても解消しない理由を探っていきたいと思います。
肩こりは比較的女性に多いといわれていますが、女性は仕事、家事、育児などで忙しい毎日を送っています。そんな中で、肩こりは避けられない悩みの一つです。湿布は手軽に使えるため、多くの方が肩こりの初期対策として利用しています。
正しい湿布の使い方
痛みや炎症などに対してよく処方されるのが、非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)と呼ばれる消炎鎮痛剤の「ロキソニンテープ」と「モーラステープ」です。これらは“第二世代の湿布”と呼ばれています。
強さは、ロキソニンテープも、モーラステープもほとんど違いはないようですが、「モーラステープ」には、光線過敏症という副作用があると報告されています。これは、貼った場所が紫外線にあたるとかぶれてしまうという症状です。はがした後も3〜4週間は注意が必要なため、貼った場所を服などで隠すことをおすすめします。
また、慢性の痛みには、血行を促進する温湿布や、鎮痛・消炎作用がある非ステロイド抗炎症薬(NSAIDs)を配合している第二世代の湿布(例:ロキソニンテープ、モーラステープなど)を使いましょう。
なぜ湿布を貼っても肩こりが解消されないのか?
急性期の痛みには冷湿布、慢性には温湿布などと適切に使い分けることで効果が得られる湿布ですが、それだけで解消されない肩こりも多く存在します。
なぜなら、肩こりの原因は一つではないからです。
ストレス、姿勢の悪さ、運動不足など、様々な要因が絡み合っています。湿布は表面的な痛みや炎症を和らげる効果はありますが、これらの根本的な原因には対応できません。つまり、湿布は一時的な症状の緩和には役立つものの、肩こりの根本的な解決には至らないのです。
また、肩こりは筋肉の緊張だけでなく、筋肉の硬直や血行不良も関係しています。例えば、温湿布による温熱効果は一時的に血流を良くすることができますが、長時間同じ姿勢を続けることで、再び筋肉は硬くなり、血行は悪化します。これが、湿布を貼っても肩こりが改善しない一因です。
では、どうすれば肩こりを解消できるのでしょうか?
「いつでもリハビリ」では、一人一人の生活習慣や肩こりの状態を詳しく診て、最適な治療プランを提案しています。例えば、ストレッチや適切な運動、姿勢の改善指導などを通じて、肩こりの根本的な解決を目指します。
肩こりに悩む皆さん、湿布だけに頼らず、ぜひ「いつでもリハビリ」にご相談ください。私たちは、あなたの肩こりを根本から解消するお手伝いをいたします。お問い合わせお待ちしております。