地元新聞(朝倉・うきは・田主丸版)7月号にて掲載していただきました「腰痛治療」に関してご紹介します!
リハビリ専門国家資格のひとつである『理学療法士』が実際に腰痛を治療する際の進め方について、一例をご紹介します。
腰痛の原因は
①骨折・筋挫傷、
②内臓由来、
③神経由来、
④関節由来 などさまざまです。
原因の中でも④関節由来から治療を進めると、腰痛の原因を区別し易く、治療の優先順位をつけることで、安全に治療を進めることが出来ます。
具体的には下記の手順で進めることにより、腰痛の原因を探りながら適宜治療を実施します。
(1)腰が痛くなる姿勢や動きの確認
(2)痛む部位に損傷がないかを確認
(3)手足を動かして痛みがどのように誘発されるかを確認
(4)原因と考えられる部位を治療して誘発される痛みの変化を確認
リハビリ専門職である理学療法士は、
確認→治療→確認を繰り返しながら、
安全に治療しますので、外傷後や手術後などの不安がある方でも
安心して治療ができる専門的な資格といえます。